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江戸時代の佐倉藩が舞台…スマホ用RPG「天倫の桜」、20日から配信

江戸時代の佐倉を舞台としたロールプレーイングゲーム=エクオ提供

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 江戸時代の千葉県佐倉市を舞台にしたスマートフォン用ロールプレーイングゲーム(RPG)「天倫の桜」の配信が20日、始まる。ゲームを通して歴史ある城下町を国内外にアピールしようと、同市で新事業の創出を手がける「equo(エクオ)」(林将平社長)が企画、制作した。県内初の試みといい、ゲームは無料でダウンロードできる。ゲームに連動したさまざまな仕掛けによって町全体をエンターテインメント化したい考えだ。

 ゲームは江戸時代中期の佐倉藩が舞台。平和な町に突如、妖怪変化が出没、人々は不安に包まれる。そこへ若き同藩藩士、武居新佐が登場、仲間たちを引き連れて退治に乗り出すというストーリーだ。武居新佐は架空の人物だが、ゲームには信念を持って生きた侍たちの武士道精神を感じてもらいたいとの思いが込められている。

 ゲームの世界だけでなく、現実の佐倉にも興味を持ってもらおうと、佐倉城をはじめとする歴史的な建造物や城下町の美しい昔の町並みを忠実に再現。現在も町に残る老舗の看板などを描き、現実の世界とリンクさせた。また、刀や弓など戦うための武器は、課金システムで購入することもできるが、スマホの全地球測位システム(GPS)機能による位置情報を活用し、実際に市内の史跡や文化施設などを訪れることで無料で獲得することもできるようにした。

 市内17カ所の飲食店でゲームにちなんだオリジナルグッズがもらえるサービスを提供するほか、佐倉産お茶パックやチョコレート、酒などのオリジナルパッケージによる商品化なども予定している。

 同社は、多様な働き方や新規事業、起業などを支援する市の施設「CO―LABOSAKURA」に入居する。ゲームの制作は、佐倉の資源である歴史や文化施設、偉人などを地方創生に生かそうと、市などに協力を呼びかけ、約1年がかりで実現した。担当者の林善次さん(52)は「佐倉市にはサムライの町としての歴史や文化がある。ゲームをきっかけに訪れてもらい、国内外の人にさらに愛される町になってほしい」と話している。【加古ななみ】

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