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ネクストブレイク必至、と若い世代から大きな支持を集めている、女優で歌手の福原遥がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、3月22日午後11時25分~)に登場する。
かつて、子供向け料理番組で「クッキンアイドル・まいん」として人気を博してから約10年。芸能人としてのキャリアは15年となり、少女から大人の女性に成長した福原は今、大きく羽ばたこうとしている。
2019年は主演映画が2本公開され、話題のテレビドラマに立て続けに出演するなど、女優として開眼した1年となった。
そして、2020年は女優業に加え、歌手としての活動にも力を入れている。自らの胸の内を歌詞に乗せ、同世代にエールを送る新曲を3月にリリースした。
一見、順風満帆な芸能生活を送っているように見える福原だが「まいんちゃん」のイメージからの脱却に苦しんだ時期もあったという。芸能界をやめて、メイクアップアーティストになろうと本気で考えたこともあるそうだ。
番組では様々な現場に同行したが、どこへ行っても福原の評判は上々だ。スタッフ・共演者は皆口を揃えて「本当にいい子」だという。
しかし、芸能界には「いい子は大成しない」というジンクスがある。人を押しのけてでも勝ち残っていくんだ、という気の強さが必要だとも言われている。福原自身も、「何を言っても優等生みたいに受け取られる」と悩みを打ち明ける。
女優、声優、モデル、歌手と活躍の場を広げるのは、一方で、芸能界で生き残るための身に付けるべき「武器」を探しているかのようだ。
21歳の彼女が次に見据えるステージとは―。 その成長の軌跡を追った。
<プロフィル>福原遥(ふくはら・はるか) 1998年、埼玉県生まれ。 小学1年生で芸能界入り。小学5年生の時にオーディションで主役を射止めた、子ども向け料理番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(Eテレ)で一躍人気者に。10代向けのファッション雑誌「ピチレモン」の専属モデル、「キラキラ☆プリキュアアラモード」の声優も務めた。2019年は、主演映画「4月の君、スピカ」「羊とオオカミの恋と殺人」が公開され、テレビドラマでも「3年A組」など話題の作品に出演。おっとりとした性格だが、走るのが速いのが密かな自慢。