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文化審議会 宮崎2件、重文に答申 熊本地震被災の歴史的建造物、登録有形文化財に /鹿児島

 国の文化審議会(佐藤信会長)は19日、宮崎県高千穂町の高千穂神社が所蔵する「木造神像」と、宮崎市が所蔵する「宮崎県下北方五号地下式横穴墓出土品」の計2件を重要文化財(美術工芸品)に指定するよう文部科学相に答申した。指定されれば県内の重要文化財は計22件になる。他にも宮崎県高鍋町や熊本県宇城市の旧邸宅などを登録有形文化財とするよう答申した。

 文化審議会が答申した登録有形文化財に、熊本県宇城市の旧岩崎家住宅が選ばれた。同住宅は地元の女性団体が保護活動を続け、熊本地震で半壊しながらも「壊してはならない」と復旧にこぎ着けた建物だ。メンバーは「地震で被災しがくぜんとしたが、いろんな人たちのおかげ。気持ちを新たに守っていきたい」と喜んだ。

 同住宅は1906(明治39)年の建築。旧薩摩街道小川宿にある木造2階建て、切妻造桟瓦葺平入(きりつまづくりさんかわらぶきひらいり)の建造物で建築面積は211平方メートル。呉服屋、塩屋として利用され、白壁や格子戸などが当時の商家の趣を今に伝えている。空き家となり老朽化が進んだが、地元の女性グループ「風の会」が1年がかりで修復し、地域コミュニティーの拠点施設として2000年から活用を始めた。

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