- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

記念列車 強風で途中駅まで
2019年10月の台風19号で被害に遭った三陸鉄道は20日、最後の不通区間だった陸中山田―釜石(28・9キロ)で運転が再開し、約5カ月ぶりに163キロの全線が復旧した。強風の影響で、陸中山田駅を出発した記念列車の運行は岩手船越駅までとなったが、沿線住民が大漁旗を振って再開を喜んだ。【鬼山親芳、中尾卓英、藤井朋子】
強風で朝からダイヤは大幅に乱れた。陸中山田駅での記念列車の出発式はなんとか実施されたが、狭いホームに並べられた椅子に座る出席者は、大きく揺れる横断幕を心配そうに見上げた。
この記事は有料記事です。
残り882文字(全文1139文字)