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非正規滞在外国人 母国帰れず、日本にもいられず 拘束長期化、相次ぐ抗議

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非正規滞在の外国人が収容される大村入国管理センター
非正規滞在の外国人が収容される大村入国管理センター

 在留資格がないために退去強制命令を受け、入管施設に収容された非正規滞在の外国人の半数が、事情を抱えて帰国できないまま日本での滞在も許されず、拘束が長期化している。抗議のハンガーストライキが相次ぎ、政府の有識者会議が解決策を検討しているが、「非人道的」とする批判との溝は残る。

 国外退去を命じられた外国人を一時的に収容する長崎県大村市の大村入国管理センター。2019年6月24日、ナイジェリア国籍の40代男性、サニーさんが餓死した。3年半に及ぶ収容に耐えかね、ハンストを続けていた。

 「体を見てくれ!」。収容者の話を聞くボランティアの立石清二さん(70)は、痩せ細ったサニーさんの姿が忘れられない。危ない状態の人がいると聞いて訪ねると、面会室に現れるなり、入管職員の制止を振り切ってジャージーを脱ぎ捨てた。下着1枚になると、骨と皮ばかり。「いつ出られるか分からない。命をかけて抗議している」。亡くなる13日前のことだった。

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