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村上春樹をめぐるメモらんだむ

世代間の断層示す二人の文章

 村上春樹さんのエッセー「猫を棄(す)てる」(文芸春秋)が4月下旬に刊行される。2019年に雑誌掲載され話題を呼んだ文章で、とりわけ生前長く「冷え切った」関係にあったという父親のことが従軍歴を中心に詳しく書かれている。特に衝撃的だったのは小学校低学年の時、父親から聞かされた日中戦争時の「捕虜にした中国兵の処刑」の光景だった。

 唐突だが、文芸評論家で19年に死去した加藤典洋さんが父親のことを書いた文章(「大きな字で書くこと」所収)を思い起こした。

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