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ヤングケアラー 10代介護、可能性奪う 心身疲弊、学業諦め

男性が祖母の容体や自身の心境を生々しくつづった介護日記(画像の一部を加工しています)

 10代の介護する子ども(ヤングケアラー)の規模が毎日新聞の「オーダーメード集計」で初めて明らかになった。当事者たちに話を聞くと、介護で学業もままならず、将来の可能性を擦り減らしてしまう深刻なケースも多い。統計の数字からだけではうかがえない実態に光をあて、救済や支援の仕組みを作る必要がある。【向畑泰司、田中裕之】

 「学校と介護の両立は無理だった」。仙台市の男性(31)は中学3年から23歳まで認知症の祖母を介護した。母子家庭で母親が家計を支え、男性が祖母の世話をした。祖母は連日深夜まで妄想や徘徊(はいかい)を繰り返し、男性は体調を崩してやむなく高校を退学した。

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