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ブラジル貧困地区 政府対策遅れ住民クラウドファンディング 新型コロナ

フェイスブックに投稿した動画で、ファベーラの町並みを背景に支援を訴えるジウソン・ホドリゲスさん=本人提供

 新型コロナウイルスの感染が広がる南米ブラジルで、ファベーラと呼ばれる貧困地区での爆発的な流行が懸念されている。公衆衛生事情に加え、家庭内感染を防ぐ上で鍵を握る住宅事情も悪いためだ。遅れる政府の対応に、住民組織はインターネットで資金を募る「クラウドファンディング」に乗り出した。

 「仕事がなく、食べ物を満足に買えない住民は多い。消毒用のアルコール製品を買う余裕はない」。最大都市サンパウロのファベーラ「パライゾポリス」の住民組織リーダー、ジウソン・ホドリゲスさん(35)が嘆く。

 パライゾポリスは、レンガ造りの粗末な住宅が密集し、推定10万人が暮らすサンパウロ最大級のファベーラだ。断水が頻発し、住民は感染防止に有効な手洗いすらままならない。

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