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西村担当相が自粛要請のK-1 予定通り開催 半券に氏名記入、物販は屋外で さいたま

自粛が要請されるなか開催された「K-1」の大会会場では、新型コロナウイルス感染対策としてチケットの裏に名前や住所の記入が観客に求められた=さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで2020年3月22日正午、北山夏帆撮影

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 西村康稔経済再生担当相が主催者に自粛を求めるよう埼玉県に要請していた格闘技イベント「K―1 WORLD GP」(K―1実行委員会主催)が22日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで予定通り開催された。

 会場には、試合開始前の午前11時ごろから続々と観客が来場。チケット半券に入場者の住所氏名を記入し、通常はロビーに設けられる物販ブースを屋外に設置するなどの対策がとられた。

 北海道旭川市から来た建設業の男性(45)は、マスクとウエットティッシュを持参。前日にさいたまに到着後、自粛要請のニュースを知ったといい、「もう(さいたまに)来ちゃってるよ、とあぜんとした。北海道は感染拡大で大変だったので最後まで悩んだが、飛行機のチケットも買っていて間近で見たかった」と話した。自粛要請については「理解できるが、前日に言っても遅い」と指摘した。

 出場選手の友人で当日券を購入した東京都の男性会社員(30)は「(自粛要請は)理解できる。主催側もできるなら中止したかったんじゃないか。延期や中止による損失に耐えられる運営資金がないんだなと思う」と推測していた。

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか「K-1」の大会が開催されたさいたまスーパーアリーナを視察する大野元裕埼玉県知事(手前)=さいたま市中央区で2020年3月22日、北山夏帆撮影

 一方、埼玉県の大野元裕知事も正午過ぎにアリーナを視察。「主催者にイベントを開催する権利はある。何度も自粛をお願いしたが受け入れられなかった」と話した。入場者の個人情報把握は「追跡調査を可能にするために県から依頼した」という。【藤田祐子】

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