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学童の悩み=永山悦子

学童保育でマスクをつけて遊ぶ子どもたち。現場ではさまざまな工夫を重ねて対応している=東京都足立区で2020年3月3日、喜屋武真之介撮影

 ミヒャエル・エンデの「モモ」は、時間どろぼうの「灰色の男たち」が住民たちから日常の時間を奪う物語。人々は無駄な時間を減らそうとあくせくする一方、怒りっぽくなって落ち着きを失い、人間関係も壊れていく。

 新型コロナウイルスの感染を広げないため、全国の学校で休校が始まって3週間。その間、保護者が働いている多くの子どもたちが学童保育で過ごしている。その一つで働く友人が、SNSで子どもたちの変化を「モモ」の物語になぞらえていた。

 「いつ終わるか分からない非日常な生活は、目に見えない形で心に影響を与える。やけに静かだったり、妙に怒りっぽかったり、ひっきりなりにしゃべっていたり……」。この「目に見えない何か」を灰色の男たちに重ねた。

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