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想像力育む「本の森」 安藤忠雄さん「次代の担い手のため」

報道関係者向け内覧会で「こども本の森 中之島」の説明をする安藤忠雄さん=大阪市北区で2020年2月29日午後3時13分、小松雄介撮影

 大阪市内を流れる2本の川に挟まれた中之島。文化施設が集中する都市の中心部に、新たな「顔」が誕生する。建築家の安藤忠雄さん(78)が設計し、市に寄贈した児童図書施設「こども本の森 中之島」。安藤さんは「読書体験を通して考える力を養い、次代を担う子どもたちが巣立ってほしい」と願う。【清水有香】

 「こども本の森」は鉄筋コンクリート造りの3階建て。建物全体が堂島川に沿って弓なりに延びる。西側には東洋陶磁美術館、そしていずれも重要文化財の中央公会堂と中之島図書館が並び、東側にはバラ園が広がる。全壁面が本に覆われた館内には大小の本棚や通路が迷路のように巡り、まさに「本の森」だ。

 吹き抜けの空間には大階段が設けられ、水際のテラスもある。貸し出しはしないが、子どもたちは机で、階段で、屋外で、約1万8000冊の蔵書を自由に持ち出して読める。「子どもが主役であることを第一に考えました」と安藤さん。名誉館長に就任した京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授らの協力を得て、著名人が子どものころに読んだ本の展示コーナーも設置。「本の中には面白い世界がある。スマートフォンで簡単に情報が手…

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