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トーク

浪曲生活10周年「はやとまつり」 真山隼人 25歳新星、情熱の全力疾走

浪曲師の真山隼人さん=大阪市北区で、山田尚弘撮影

 15歳の若さで芸の道に飛び込んだ関西浪曲界の新星、真山隼人が今春、芸歴10周年を迎える。自身の「これまで・今・これから」を見せたいと、来月25日、記念公演「はやとまつり」を盛りだくさんの3部構成で開催する。

 「ワンコインナビロメ」と題した第1部は、修業明けにやるはずだったが中止になってしまった「名披露目」を、むしろカジュアルにやってしまおうという企画。「普通なら並ばないような方々」によるユニークな口上も予定している。続く第2部は、浪曲の可能性を探る隼人の「今」を映す。「浪曲ができて、まだ150年。今の形がどんどん変わってもいいと思う」。披露するのは「西城秀樹物語」。台本の公募で出合った一席で、昨年、東京で演じたところ、「浪曲ファンとヒデキファンが半分ずつ来てくださって、とてもいい会になった」。「本当は宙乗りもやりたかった(笑い)」と視覚効果を狙った仕掛けも用意し、華やかなスターの一生をうなる。

 第3部では「本寸法の浪曲を」と、赤穂義士伝より「南部坂雪の別れ」に挑む。吉良邸討ち入り前日、大石内蔵(くらの)助(すけ)は決意を胸に秘め、浅野内匠(たくみの)頭(かみ)の妻を訪ねる。「静かに進んでいく中に心情の変化を描かないといけない」と難しさを語り、「芸だけじゃなく、人間性も磨かないとできないネタ。(40代の)内蔵助の年にならないとできないと言われるけど、僕は早くできるように頑張りたい」と意気…

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