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ひと@あいち

日本独楽博物館館長・藤田由仁さん(76) /愛知

藤田由仁さん

 1980年にコマの資料館を兵庫県芦屋市にオープンしてから40年。移り住んだ名古屋で、今も昔ながらの遊びを伝えているのが、子どもたちに「コマのおっちゃん」として親しまれる日本独楽(こま)博物館(名古屋市港区)館長の藤田由仁さん(76)だ。【駒木智一】

 博物館を開くきっかけは芦屋市でのサラリーマン時代に始めた趣味のコマの収集。当時コマを生産していたのは、ろくろを使って椀(わん)や盆などの丸い木工品を作る「木地師」と呼ばれる職人だった。地域独特のコマを求め、各地の木地師を訪ね歩いた。

 だが、大量生産・大量消費の時代の波にのまれ、各地の木地師の商売が成り立たなくなっていくのを目の当たりにする。失われかねないコマの情報を集約しようと私費を投じて博物館の開館を決意。80年、芦屋市にコマの資料館を開館した。82年に名古屋市への転勤を機に同市南区に日本独楽博物館を開館し、コマが増えて展示しきれなくなったことから89年に現在地に移転した。日本をはじめ、世界約70カ国のコマ数万点を展示して…

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