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兵士の一服 /三重

 戦争を描いた国内外の文学作品に、葉巻や紙巻きたばこが貴重なぜいたく品として登場する場面は多い。「西部戦線異状なし」「誰がために鐘はなる」「イワン・デニーソヴィチの一日」。数え上げれば、きりがない。

 塹壕(ざんごう)や収容所でのつかの間の一服。さぞや、うまかろう。倒れた戦友の口にくわえさせるのは別れの儀式か。毎日新聞では原則として「煙草」でなく「たば…

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