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ラグビートップリーグ、今季の残り全試合を中止 新型コロナ感染拡大受け

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 日本ラグビー協会は23日、新型コロナウイルスの感染拡大により、2月下旬から中断していた今季のトップリーグ(TL)の残り全試合を中止すると発表した。TLのシーズン中止は2003年の創設以来初めて。リーグ戦は不成立となり、5月23、30日に開催予定の日本選手権の大会方式は4月中旬までに検討する。

 東京都内で記者会見したTLの太田治チェアマンは、観客や選手の安全確保や、選手・スタッフが感染した場合に所属企業へ与える影響が大きいことに加え、出身者がTLで多数プレーするニュージーランド、オーストラリアなどが自国民の帰国を呼びかけていることが理由と説明した。無観客での開催も検討したが、「選手の感染リスクを排除できない」と断念した。

 TLは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月29日~3月8日の第7、8節を延期。さらにTL日野の選手が麻薬取締法違反容疑で3月上旬に逮捕されたことを受け、再発防止に向けた選手教育を理由に3月中の再開を見合わせていた。

 今季のTLは1月12日に開幕し、19年秋に開かれたラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の盛り上がりを受け、中断する第6節までに約42万人を動員した。日本協会は過去最高の60万人の集客を目指していただけに、太田チェアマンは「苦渋の決断。90万人に届くのではないかと想定していた。50万人を超えるのは難しいとつくづく思う」と語った。出場、得点など今季の選手の個人記録は残る。

 日本代表のSH流大(サントリー)は自身のツイッターで「残念だけど、協会の判断を尊重します。心残りは今回引退する選手、移籍する選手がいること」とコメントした。【大谷津統一、谷口拓未】

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