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あした元気になあれ

八木重吉さんの桜=小国綾子

今年の桜を万感の思いで見上げる……=東京・谷中墓地で、小国綾子撮影

 <綺麗(きれい)な桜の花をみていると そのひとすじの気持ちにうたれる>。八木重吉さんのたった2行の詩「桜」に、ざわついていた心がなぜかすうっと凪(な)いだ。

 こんな春にも、桜は変わらず咲く。花見の名所を避ければ今年はどこも静かだから、例年に増して静ひつな気持ちで桜の木を見上げてしまう。日に日につぼみをほどく美しい薄桃色を見上げれば、胸がいっぱいになる春だ。

 世界各地で新型コロナウイルス感染拡大が止まらない。ニュースを見れば、外出禁止令で人けのない街角の映像が欧州から届く。命を落とした人の数が急速に増えていく。胸が痛む。ツイッターを見れば「心配し過ぎだ」「いや、日本人はのんき過ぎる」「このままではウイルス以外の原因で人が死ぬ。経済を回せ」。さまざまな意見が聞こえてきて、心が揺れる。

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