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キャンパる

卒業 すた・こら/上 春、記者たちの旅立ち

小林千尋 昭和女子大

 すっかり春の日差しになり、別れと出会いの季節がやってきた。今年は新型コロナウイルスの影響で卒業式が行われないなど世間は騒然とした中での卒業シーズン。キャンパる編集部でも苦楽を共にした6人の記者が巣立つ。それぞれが今の気持ちをつづった。

 私には3歳からお付き合いしている病気がある。それは悪くなると関節を自由に動かせなくなる。長年付き合う中で一番もどかしいのは、行動を制限する必要があること。小学生の時は体育の授業に参加できないことも多々あった。また、冬の朝は関節がカチンコチンになるため苦労は尽きない。だが薬を飲めば症状は抑えられたから、安心して過ごしていた。

 しかし、成長していくうちに薬が徐々に合わなくなった。症状が出る日は増えたが、大学生にもなると悪化しやすい行動はつかめてきている。アルバイトは軽い商品を扱うところを選び、週に1度は休みを設けて疲労を回復する。気づけば同じことの繰り返しだった。

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