101歳恩返し、3090万円遺贈 県奨学財団に 「弟たち 奨学金で進学」 /福岡

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県教育文化奨学財団の今村芳晴理事長(左)に目録を手渡す遺言執行者の上家さん
県教育文化奨学財団の今村芳晴理事長(左)に目録を手渡す遺言執行者の上家さん

 奨学金事業などをしている県教育文化奨学財団(久留米市東櫛原町)に飯塚市出身の野見山トシヱさん(享年101)が3090万円を遺贈した。弟たちが奨学金で進学したことから、恩返しとして郷里、福岡県の生徒に役立ててもらいたいと生前に残した遺言に基づき寄付された。

 23日、財団本部であった贈呈式では、野見山さんの遺言執行者で司法書士の上家美恵子さんが、財団の今村芳晴理事長に目録を手渡した。

 親族によると、野見山さんは女学校時代と前後して早くに両親を亡くし、その後働きながら弟妹3人の世話をした。弟たちは奨学金で明治専門学校(現九州工業大)や旧制中学校に進学したという。

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