メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

将棋

第78期名人戦A級順位戦 広瀬章人八段-佐藤天彦九段 第40局の5

 4五で桂交換が行われた。佐藤は「いやー、そっか」とつぶやきながら桂交換に応じた後に「はあー」と落胆の息を吐いた。図は広瀬が[先]4五同銀と桂を取り返し、佐藤が当たりになっている飛車を3四から浮いたところである。ここで広瀬は決め手を用意していた。

 わずか1分の考慮で広瀬の指が駒台の桂に伸び、その桂を静かに6五に置いた(終了図)。竜の横利きが止まり、4五銀が浮き駒になってタダで取られてしまう格好となるだけに、ハッとさせられる桂打ちだった。

 佐藤が苦し気に考えている。いったん控室に戻り、戦況を検討陣に聞いてみると「もういつ投げてもおかしくありません」と言うので、あわてて対局室に戻った。

この記事は有料記事です。

残り305文字(全文599文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 一律の現金給付断念 自民が提言案まとめ 「所得減で生活支障の世帯・個人」対象

  2. ORICON NEWS 優香、志村けんさん追悼 コント番組で長年共演「とてもとても悲しいです」[コメント全文]

  3. 日本人133人がペルー出国 菅氏、チャーター利用認めた台湾に「深い謝意」

  4. ファクトチェック 「死者数もっと多い」は本当か 死因不明の遺体「コロナだったら…」葬儀業界困惑

  5. たばこを吸っていると新型コロナで重症化しやすいのは本当か 専門家が警告する

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです