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中国・武漢の封鎖解除へ「流行は基本的に遮断」 市外移動、交通機関順次正常化

中国・武漢市の公共交通機関再開に向け地下鉄の車内を消毒する担当者=23日、新華社AP

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 中国湖北省当局は24日、新型コロナウイルスの感染が集中した同省武漢市について、4月8日から市外への交通規制を解除すると発表した。1月23日から続く封鎖措置が事実上、解除される。最高指導部直轄の感染対策グループは23日の会議で「武漢市を主戦場とする全国の流行は基本的に遮断できた」としており、経済活動の再開を加速させる構えだ。延期された全国人民代表大会(全人代=国会)の開催準備が本格化する可能性もある。

 発表によると、まず武漢市を除く湖北省で25日午前0時から、健康だと判断された人を対象に省外への交通規制を解除する。武漢市でも25日から就労目的に限って、専用車両による市外への移動を一部容認し、4月8日午前0時から条件を緩和して市外への通行を解禁。外部と結ぶ交通機関も順次、正常化させる。

 武漢市では感染者の伸びが2月中旬をピークに鈍化し、習近平国家主席が3月10日、同市を視察して「拡散を抑え込んだ」と成果を強調していた。18日から感染者が5日連続で0人を記録し、市当局は22日、外部から市内への通行を一部容認すると発表した。

 24日の政府発表によると、中国本土の感染者は前日から78人増えて8万1171人(うち武漢市5万6人)、死者が7人増えて3277人(同2524人)となった。新たな感染者78人のうち、武漢市などの2人を除くと、外国からの入国者が74人、入国者から感染した北京と上海の地元住民が各1人で、外国からの流入が懸案となっている。【北京・河津啓介】

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