メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

おはなしめぐり

「エミリーとはてしない国」翻訳 田中奈津子さん(62) 想像力で悲しみ乗り越え

 重い障害を持つ姉を亡くした12歳の少女エミリーが、「想像する力」によって悲しみを乗り越える姿を描いた「エミリーとはてしない国」(ケイト・ソーンダズ作、ポプラ社)が出版された。翻訳者の田中奈津子さん(62)に、作品に込めた思いを聞いた。【聞き手・山寺香】

 物語は、エミリーが想像の国「スモカルーン」と現実世界を行き来したり、ぬいぐるみやおもちゃがしゃべったりします。「不思議の国のアリス」と映画「トイ・ストーリー」を合わせたような要素があり、子どもたちを引きつけます。

 作品の底流には、身近な人を失った苦しみをどう昇華させるかという深いテーマがありますが、ユーモア好きの英国人の作者らしく、思わずクスッと笑ってしまうような場面がちりばめられ、すっと読み通すことができるのが魅力です。

この記事は有料記事です。

残り682文字(全文1023文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「昇給に影響」総務課長が職員30人にメール パワハラで訓告 東山梨消防

  2. 大阪モデル基準変更 吉村知事「誤解与えないため」、山中さん「信頼揺らぐ」

  3. 「アベノマスク着用」 中学校で配布プリントに記載、保護者に謝罪 埼玉・深谷

  4. 「政権の終わりが見えた」支持率急落、自民主流派も首相を公然と批判

  5. コロナで経済苦の女性狙う キャバクラに勧誘容疑で少年逮捕 福岡

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです