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おはなしめぐり

「エミリーとはてしない国」翻訳 田中奈津子さん(62) 想像力で悲しみ乗り越え

 重い障害を持つ姉を亡くした12歳の少女エミリーが、「想像する力」によって悲しみを乗り越える姿を描いた「エミリーとはてしない国」(ケイト・ソーンダズ作、ポプラ社)が出版された。翻訳者の田中奈津子さん(62)に、作品に込めた思いを聞いた。【聞き手・山寺香】

 物語は、エミリーが想像の国「スモカルーン」と現実世界を行き来したり、ぬいぐるみやおもちゃがしゃべったりします。「不思議の国のアリス」と映画「トイ・ストーリー」を合わせたような要素があり、子どもたちを引きつけます。

 作品の底流には、身近な人を失った苦しみをどう昇華させるかという深いテーマがありますが、ユーモア好きの英国人の作者らしく、思わずクスッと笑ってしまうような場面がちりばめられ、すっと読み通すことができるのが魅力です。

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