メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

号外東京都、飲食店などに時短要請へ 25日午後5時からの記者会見で公表

薄れてゆく存在感 「ハンコ」文化はデジタル化を乗り切れるか

不動産業界では契約の場面などでハンコは依然重要な役割を果たしている=東京都港区の不動産会社・Tomo Real Estateで2020年3月18日、袴田貴行撮影

 企業や役所の事務手続きでペーパーレス化やデジタル化が進み、「ハンコ」が活躍する機会が減っている。実印から銀行印、三文判まで、用途に応じて種類を変えるほど重要視され、生活の隅々に浸透してきた日本のハンコ文化は、デジタル社会と共存できるのか――。

 「契約締結がすべてクラウド上で済むので、ハンコも紙の契約書も必要ありません」。そう強調するのは、契約書の作成から締結、保管までをクラウド上で完結できる電子契約サービス「クラウドサイン」を運営する弁護士ドットコム(東京都港区)の広報担当者だ。利用者はメールアドレスを登録し、パスワードを設定することで本人認証する。紙代やインク代、郵送代などを節約できるうえ、収入印紙代が浮くという利点もある。導入する大手住宅メーカーの中には、収入印紙代だけで、年1億円程度のコスト削減効果を見込む企業もある。

 クラウド型の経費精算システムを運営するコンカー(同中央区)のサービスは、スマートフォンで領収書を撮影してアプリに必要情報を入力するだけで経費申請ができる。クラウドサインと同様、メールアドレスの登録と、パスワードの設定などで本人確認をする。これまで社員が提出した紙の領収書を経理部員が一枚一枚チェックして決裁印を押すなどしていた手間が省ける。広報担当者は「システムを導入した企業の中には、提出資料を保…

この記事は有料記事です。

残り1206文字(全文1774文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 北海道の町役場でクラスター 来庁者立ち入り禁止、半数欠勤 正常化へ2週間

  2. トヨタ東富士工場閉鎖 OBから惜しむ声「あんなにいい場所なのに…」

  3. 「ホテルの明細書あれば1000万%アウト」 桜前夜祭の野党ヒアリング詳報

  4. 桜を見る会「前夜祭」そもそも何が問題だったのか? 捜査の行方は?

  5. 高級車 ジャガー、ベンツ、レクサス「売らない店」の理由

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです