建築現場でアスベスト(石綿)を吸い込み、肺がんや呼吸困難になる疾患を患ったとして、元建築作業員83人(うち32人が死亡、遺族が継承)が24日、国と建材メーカー24社に計約31億9000万円の賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こした。さいたま、横浜、札幌、京都、福岡の各地裁でも、元作業員計86人(うち41人が死亡、遺族が継承)が一斉提訴した。
東京地裁に提訴したのは、1960年代以降に建築現場で働いていた東京都や千葉県在住の大工、配管工ら。東京地裁への提訴は第3陣となる。
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