内戦が続くシリアの子どもたちが、農耕や都市の始まりなど人類史上重要な役割を果たした自国の歴史を漫画で学べる本が完成した。西アジア考古学の専門家、常木晃筑波大教授(65)が企画・執筆し、シリア人の留学生ら4人がアラビア語に翻訳した。シリア国内のほか、多くの難民が暮らす隣国トルコやレバノンでの配布を目指す。常木教授は「難民を含む子どもたちが、自国の歴史の貴重さを知る材料になればうれしい」と話している。【和田浩明】
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