- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

医療や介護、子育ての悩み事や課題について各分野の専門職が無料で相談に応じる「暮らしの保健室」が今月、延岡市片田町に開設された。運営するのは看護師や保健師、社会福祉士らでつくる同市のNPO法人「ゆめの木」。県北部で初めてとなる施設で、認知症の人と介護者が集う居場所や健康についての学びの場、世代間交流の場としての役割も期待されている。
ゆめの木は2019年11月設立。暮らしの保健室は「学校に保健室があるように、地域にも多様な相談に応じる保健室を」と考え、準備を進めてきた。市と県から補助を受けて元私設児童館を改修し、開設にこぎ着けた。
この記事は有料記事です。
残り351文字(全文619文字)