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日本私立学校振興・共済事業団は25日、2015~18年度の入試で女性や浪人生の点数を一律に低くしていたと第三者委員会から認定された聖マリアンナ医科大(川崎市)に、19年度の私学助成金約21億円を交付した。18年に医学部不正入試が発覚した私大9校のうち、8校はすでに助成金を減額されたが、不正を否認している聖マリアンナのみ2年連続で満額交付される異例の事態となっている。
助成金は文部科学省が総額を決め、事業団が各大学に割り振る。不正があった大学は文科省と事業団がリストアップし、事業団の審議会が減額や不交付を決める。
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