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北マケドニアとアルバニア、加盟交渉開始承認へ EU首脳会議、求心力強化なるか

欧州連合(EU)本部の前ではためくEU旗=2019年10月、AP

 欧州連合(EU)は26日、ビデオ会議の形式で首脳会議を開き、バルカン半島に位置する北マケドニア(旧マケドニア)、アルバニア両国と加盟交渉を始めることを承認する。英国の離脱に揺れるEUは、中露が存在感を増す東方での求心力強化を図る。

 加盟国は24日のEU閣僚会合で両国との交渉開始に合意していた。フォンデアライエン欧州委員長は「この決定はEUの戦略地政学的な利益にかなうものだ」と歓迎の声明を発表した。

 国名をめぐって長年ギリシャと対立していた北マケドニアは2019年に国名を変更して加盟交渉に道を開いた。しかし英国の離脱を受けてEUの内部改革を優先すべきだと主張するフランスなどが慎重な姿勢を崩さず、交渉入りは棚上げされてきた。欧州委員会が、EUが重視する「法の支配」などを巡る評価で交渉プロセスを厳格化する方針を示し、反対していた加盟国も態度を軟化させた。

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