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東京・調布の小型機墜落事故、機体管理の社長ら不起訴へ

住宅地に小型プロペラ機が墜落して炎上し、消火活動にあたる消防隊員ら=東京都調布市で2015年7月26日正午、本社ヘリから

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 2015年7月に東京都調布市で小型プロペラ機が墜落し、住民を含む8人が死傷した事故で、東京地検立川支部が、業務上過失致死傷容疑で書類送検されていた、機体を管理していた「日本エアロテック」(同市)の小山純二社長(66)と、川村泰史機長(当時36歳)=事故で死亡=を、月内にも不起訴(容疑不十分)とする方向で最終調整していることが判明した。

 プロペラ機は15年7月26日、調布飛行場(同市)から大島空港(東京都大島町)に向けて5人を乗せて離陸後、住宅街に墜落。住民の鈴木希望さん(当時34歳)と搭乗者の早川充さん(同36歳)、川村機長が死亡し、住民ら5人がけがをした。

 警視庁は18年11月、出発前の重量確認などを怠り、過重量で飛行機を墜落させたとして2人を書類送検した。立川支部は航空の専門家の意見を聞くなどして起訴の可否を慎重に調べてきた。だが、墜落原因の特定には至らず、社長や機長には事故の発生は予見できなかったか、予見できたとしても事故の発生は回避できなかったと判断したとみられる。

 国の運輸安全委員会は17年、低速での離陸や重量過多などにより、速度が低下したことが事故原因と推定されるとした調査報告書を公表した。【安達恒太郎】

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