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人生は夕方から楽しくなる

ベテラン記者が大人ならではの滋味ある話を求め、旬の人と語り合う大型インタビュー。人生が楽しくなるヒントをお届けします。金曜日更新。

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ドラマー(元ブルーハーツ) 梶原徹也さん 価値のない命はない メッセージ出し続ける

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「25年前に解散したブルーハーツが、まだこんなに人気があるのが不思議」=大阪市北区で、望月亮一撮影
「25年前に解散したブルーハーツが、まだこんなに人気があるのが不思議」=大阪市北区で、望月亮一撮影

 ロックバンド「THE BLUE HEARTS」(ザ・ブルーハーツ)の1995年の解散から四半世紀、新規ファンを獲得し続けているドラマーは今もスティックを握る。

 「障害の有無に関係なく、一つのものに迷いなく打ち込む姿に圧倒され、心打たれる。一緒に演奏していて何に感動しているかといえば、やっぱり『生きるエネルギー』ですかね」。ブルーハーツ解散後に加入した、神奈川県厚木市の障害者施設の利用者らによるロックバンド「サルサガムテープ」のことだ。NHK番組「おかあさんといっしょ」の5代目「うたのおにいさん」、かしわ哲さん(69)を中心に94年に結成された。手作り太鼓による自由で力強いビートで知られ、フジロックフェスティバルに出演したこともある。

 きっかけは元「RCサクセション」の忌野清志郎さん(2009年死去)のスタッフの紹介だった。1月発売のニューアルバム「ワンダフル世界」には、清志郎さんが作詞した「雨上がりの夜空に」のカバー曲も収録。作曲したRCのギタリスト、仲井戸麗市さん(69)もギターとコーラスでレコーディングに参加した。「高校生の頃からの憧れの人と一緒に仕事ができて、感激の思いひとしおでした」

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