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北方領土周辺、相次ぐ露の拿捕 臨検厳格化に漁師困惑 揺らぐ生活 政府対応に期待 /北海道

羅臼町から望む国後島(奥)=北海道羅臼町で

 昨年12月からロシア当局による日本漁船の拿捕(だほ)が相次いだことで、日露両国間の協定に基づいて長年続いてきた北方領土周辺の漁の安全性が揺らいでいる。道内の漁業者は「操業ルールを守ったつもりでも、思わぬところを指摘されるのではないか」と今後の漁に不安を募らせている。

 ■小さなミス

 北方領土12カイリ内の日本船の漁はロシア側に協力金を支払い、日露が管轄権を棚上げして行われている。そんな中、昨年12月には一度に5隻のタコ漁船がロシア当局の臨検を受け、拿捕される事態となった。漁獲量が操業日誌の記載を7・5トン超過していると認定され、罰金を支払って解放されるまで、国後島に留め置かれた。

 船長から聞き取り調査した道の担当者によると、日本側は重量測定でタコが含む水の重さを考慮して一定量を差し引くのに対し、ロシア側が水も含めた数字を採用したのが一因。関係者によると、重さを量る直前に臨検を受けたため、慌てて目分量で数字を書いてしまった漁船もあった。

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