台風19号の対応 検証報告書作成 県消防防災課 /埼玉

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 県内で4人が死亡し、7000棟以上の住宅被害があった2019年10月の台風19号について、県消防防災課は災害対応の検証報告書を作成した。初期情報収集強化のため、ツイッターなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を用いた災害情報収集を強化し、有効な投稿を抽出するシステムを導入するなどの教訓と対策をまとめた。報告書は県のホームページで閲覧できる。

 同課は県内の市町村や関係省庁など101機関にアンケートや聞き取り調査を実施。事前の準備態勢▽災害対策本部の体制▽災害の危険性が高まった際の広報▽市町村支援――など14項目について教訓と対策をそれぞれ示した。

 災害対策本部の体制については、初期の人員増強や、自衛隊など関係団体との連携強化の必要性を挙げ、図上訓練を繰り返して連携強化していくことが示された。また避難所運営については、ペット同行避難対応マニュアルを策定するなどの対応策が示された。【鷲頭彰子】

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