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論点

東京五輪延期の衝撃

 

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、今夏の東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期するという異例の事態を招くことになった。4年に1度の「平和の祭典」の変更がアスリートたちへ及ぼす影響は計り知れず、社会にも大きな衝撃を与えた。私たちは突然の延期決定をどのように受け止めるべきなのだろうか。

 新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大している現状を考えれば、東京五輪は中止にならず、延期で済んで良かったと思う。4年に1回行われる五輪は選手にとっても特別だ。来春開催の可能性もあるようだが、選手の本番までのプランなどを考えれば、ちょうど1年後に実施するとか早く時期をはっきりさせた方がいい。

 世界には新型コロナウイルスの影響で練習も満足にできない選手たちがいる。今後もどうなるかは誰も予測がつかない。日本もオーバーシュート(爆発的な感染拡大)になり、いつ練習ができなくなるかもしれない。現在は感染が比較的拡大していないアフリカで、1年後にまん延する可能性もある。国や地域によって事情は変わるので、全員が公平な状況を作るのは難しいのではないだろうか。

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