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滝野隆浩の掃苔記

「東京の遺骨」預かる寺

東京から送られてきた「引き取り手のない遺骨」をみる来福寺の菅野信司住職=福島県浅川町で

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 檀家(だんか)の位牌(いはい)が整然と並ぶ棚の下に、骨つぼが隙間(すきま)なく収まっていた。福島県浅川町の来福寺。本堂左奥のその部屋に100柱ほどはあるという。菅野信司住職(70)がひとつ、取り出した。

 骨袋が解かれる。つぼの白地に黒字で名前と享年、没年月日が記されている。火葬の証明書が見える。東京都の区長名だった。あるのはすべて「東京の遺骨」なのだという。

 住職は5年ほど前から、「引き取り手のない」遺骨を預かり始めた。東京にいる僧侶の息子から「預かってほしい」と頼まれた。それから随時、荷物として届く。

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