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自動車産業、八方ふさがり 「生産」も「販売」も、ダブルパンチ 新型コロナ

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新型コロナウイルスの感染拡大で生産の一時停止が続くホンダのスウィンドン工場=英南部スウィンドンで2019年11月15日、横山三加子撮影
新型コロナウイルスの感染拡大で生産の一時停止が続くホンダのスウィンドン工場=英南部スウィンドンで2019年11月15日、横山三加子撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大が世界の自動車メーカーを直撃している。各地の工場で生産停止が相次いでおり、欧米で相次ぐ外出禁止令による販売の減少が追い打ちをかける。今後も生産・販売の停滞が長引く恐れもあり、世界経済に暗い影を落としている。【小坂剛志】

 米国では、ゼネラル・モーターズ(GM)などビッグ3と呼ばれる米自動車大手3社が北米の全工場の生産を停止している。感染拡大を懸念する全米自動車労組(UAW)からの生産停止要求に応じ、トヨタ自動車やホンダなどの日本メーカーも生産を停止した。ビッグ3は当初、3月末まで生産を停止する予定だったが、ロイター通信によると、3社とも停止期間を4月以降に延長している。

 欧州でも独フォルクスワーゲン(VW)やダイムラー、BMWなどのほか、トヨタやホンダ、日産自動車といった日本メーカーも生産を一時停止している。欧州自動車運輸連盟(ECG)は「最悪の場合、欧州市場での2020年の自動車販売が前年比17%減少する」と試算。自動車大国のドイツを中心に各国でロックアウト(都市封鎖)が広がっており、「域内の人の移動ができないことで車を作る労働力の不足も打撃になる」と分析する…

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