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中身は見てのお楽しみ 本の「福袋」陳列 一斉休校の子どもらに 岩手県立図書館

特設コーナーに置かれた本の「福袋」を手にする親子=盛岡市盛岡駅西通の県立図書館で

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 新型コロナウイルスの拡大を受け、岩手県立図書館は、一斉休校からの長い春休みを送る子どもたちに楽しみながら本を読んでもらおうと、中身が分からない「福袋」の陳列を始めた。同館の似内望美サービス部長は「読書に親しむきっかけになってくれれば」と話す。

 自宅で過ごす期間が続く子どもたちのために、司書らが企画した。福袋には「はじめてのおはなし」「むか~しむかし……」「ほねまでバリバリ」など目を引く言葉が書かれた紙が貼られている。袋の中には、その言葉にちなむ5冊の本が入っており、中身は借りた後のお楽しみだ。利用者からは「選ぶのが楽でありがたい」といった声が寄せられている。3月1~24日の期間を前年と比べると、児童書の貸し出しが2割以上増えている。

 同館は感染症対策として、114あった閲覧席のうち48を利用できなくして間隔を開けたほか、蔵書検索で使うパソコンも一部で利用禁止にした。読み聞かせなどのイベントも中止になった。

 似内部長は「子どもたちも外に出られず悔しいと思う。いろいろなジャンルの本を用意したので、長い休みに利用してくれれば」と話した。福袋は4月以降も続ける予定。【小鍜冶孝志】

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