メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ひきこもり期間平均は10.6年 3割が深刻な孤立状態 940人の実態調査

記者会見で、実態調査で浮かんだ課題について話す林恭子代表理事=東京都渋谷区で2020年3月26日午後7時5分、牧野宏美撮影

 ひきこもり経験者らでつくる団体「ひきこもりUX会議」は26日、当事者940人から生活状況や悩みを聞いた実態調査の結果を発表した。UX会議によると、当事者の回答数としては過去最大規模の調査という。ひきこもり期間の平均は10・6年で、3割が深刻な孤立状態にあり、生活に困窮している人は半数に上った。行政などの支援を受けた人のうち9割が「内容に課題がある」と答え、自由記述からは支援側の問題も浮かんだ。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】

 調査は、2019年10~11月、ひきこもりや生きづらさを感じる当事者や経験者らを対象にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで呼びかけ、全国の計1686人から有効回答を得た。うちひきこもり当事者は940人、経験者は508人だった。ひきこもりの定義は自認とし、「現在ひきこもりですか」という問いに「はい」と回答した人を当事者に分類した。

 当事者は14~71歳で30~40代が多く、UX会議が女性を対象にした「ひきこもり女子会」を開催していることもあり、女性が6割を占めた。

この記事は有料記事です。

残り1822文字(全文2283文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大阪モデル基準変更 吉村知事「誤解与えないため」、山中さん「信頼揺らぐ」

  2. 「アベノマスク着用」 中学校で配布プリントに記載、保護者に謝罪 埼玉・深谷

  3. 「政権の終わりが見えた」支持率急落、自民主流派も首相を公然と批判

  4. 「昇給に影響」総務課長が職員30人にメール パワハラで訓告 東山梨消防

  5. 第2波で再び経済ストップ? 宣言解除後は「底をはい続けるL字形」との指摘も

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです