社会挙げての暴力団排除 銀行から携帯まで制約 組員の家族の生活とは

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暴力団が活動してきた繁華街では、暴力団排除条例でみかじめ料の取り締まりなどが強化されている=神戸市中央区で2018年9月28日
暴力団が活動してきた繁華街では、暴力団排除条例でみかじめ料の取り締まりなどが強化されている=神戸市中央区で2018年9月28日

 暴力団員の数が急減している。警察庁によると、2018年末現在で約3万500人(準構成員含む)と10年前から5万人以上減り、過去最低を更新した。社会挙げての暴力団排除の結果だが、組員の家族は金融機関の口座開設から携帯電話契約まで制約を受ける中、どんな生活をしているのか。ある妻が取材に応じた。

   ◇

 「何をするにしても不安や心配がつきまとう」。西日本に住む組員の妻で、幼稚園児の一人息子がいる40代の女性はこう切り出した。

 自身も組員の娘として生まれ、複雑な家庭環境で育った。夫は結婚後、組員になった。そして息子が生まれた。「ママ友」も数人できた。夫の仕事は「サラリーマン」と説明している。

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