トンネル内に「滑り台式避難路」 西日本の高速で初 300mにつき1カ所設置 阪神高速大和川線

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約3メートル下のトンネル下層へ避難する滑り台=堺市堺区で2020年3月19日、高橋昌紀撮影
約3メートル下のトンネル下層へ避難する滑り台=堺市堺区で2020年3月19日、高橋昌紀撮影

 29日に全線開通する阪神高速大和川線(堺市―大阪府松原市、全長9・7キロ)のトンネル内に、西日本の高速道路で初めて「滑り台式避難路」がお目見えする。トンネルが円筒形の上下2層構造になっており、緊急時には、道路が通る上層から避難路のある下層へ滑り降りる。道路側で発生した火炎や煙をシャットアウトすることができ、安全性の向上が期待できるという。

 阪神高速によると、大和川線は河川や鉄道の線路などを横切るため、全区間の7割(6・8キロ)をトンネルが占める。このうち円筒形に掘削された3・9キロの区間に、約300メートルにつき1カ所の間隔で上下線各22基の「滑り台」が設置された。1基につき、1分間に40人が避難できるという。

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