オリンピック3回同行の医師・中嶋耕平さん 陰で支えるその仕事とは?
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2008年の北京オリンピックから3大会連続で、日本選手団本部の医師として現地に同行した中嶋耕平さん(53)。慣れない環境の下で最高のパフォーマンスを求められる選手を支える縁の下の力持ちだ。仕事の内容や東京大会への期待を聞いた。【聞き手・柳沢亮】
――16年のリオデジャネイロ大会では日本選手団本部役員(医務担当)も務められました。どのようなお仕事をなさったのですか。
◆まず、選手は大会前に体の状態を調べるため、国立スポーツ科学センター(JISS、東京都北区)のクリニックでメディカルチェックをします。大会中は選手の健康状態を把握し、けがや病気に対応します。オリンピックは日本代表選手団本部の医師が4~5人、トレーナーが2~3人です。また、感染症対策も私たちの役割です。北京大会はPM2・5(微小粒子状物質)などの大気汚染、リオでは(ブラジルで蚊が媒介する)ジカウイ…
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