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晴レルデ

大阪メルロー/7 四半世紀を経た色みと深み

仲村わいん工房で、1997年に収穫・醸造された欧州系品種メルローのワイン。ワイン会での蔵出し品として、グラスに注がれた=大阪市東住吉区杭全の仲村酒店で2020年2月、高尾具成撮影

 「たぶん搾ったもん、どっかにあるんとちゃいますかねえ」。「仲村わいん工房」(大阪府羽曳野市飛鳥)の醸造家、仲村現二さん(62)の言葉に驚いた。父光夫さん(2003年に80歳で他界)が独自に交雑育種を繰り返し、詳細を語ることのないまま残したルーツのわからない黒ブドウ。1990年代に収穫、醸造したその果汁が、工房内のステンレス製のたる「ケグ」の中にあるというのだ。

 ケグは通常、ビールサーバーなどに接続されるたるで密閉性が高い。内部にできるスペースに窒素を満たすことで長期保存も可能になる。容量も5リットル、10リットルなどと少量ずつ保管できる利点も持つ。

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