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こんな時こそ読書を楽しもう――。新型コロナウイルスの感染拡大で立ち入りを制限された江戸川区立中央図書館(中央3)や八王子市で、職員がお薦めの本をセレクトした“本の福袋”が人気を集めている。【川村咲平、野倉恵】
江戸川区の福袋は、「赤ちゃん用」「小学校低学年」など借り手の年代別に、本をそれぞれ2、3冊ほど詰めた。カウンター付近に常時40~50セットが並ぶ。袋に「さまざまな職業に出会える」「日常を描いた」「サクッと読める」といった紹介の紙が張られ、来館者の目を引いている。
図書館は今月2日以降、書架への立ち入りを禁止し、窓口やホームページで予約した本の貸し出しと返却だけを受け付けている。学校の臨時休校もあり、「どんな本がよいのか」との問い合わせが相次いだため、例年1月に他の図書館で実施している企画をヒントにスタートした。
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