台風19号 復興計画案を答申 長野市長「道筋早急に」 /長野

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 台風19号の被災地の復興計画を官民で協議する長野市の諮問機関「市災害復興計画検討委員会」は27日、市災害復興計画案をまとめ、加藤久雄市長に答申した。加藤市長は「答申を踏まえて復興の道筋を早急につけていきたい」と述べた。

 検討委は1月から協議を開始。被災地域の代表者と意見交換会を開き、住民にアンケートを取るなど今後5年間で実施する復興計画案を作成していた。

 委員長を務めた長野高専の松岡保正名誉教授(河川工学)は「長い道のりになる。今後も治水対策や災害の検証を進めてほしい」と述べた。委員で豊野地区住民自治協議会の善財孝文会長代理は「計画案は大まかな内容で『これからだ』という印象。被災者が頑張れる気持ちになるような姿勢を市に求め、みんなで地域をどうするか考えていきたい」。

 復興計画は4月上旬にも正式に公表される。検討委は計画の進捗(しんちょく)管理を行い、市の各部署が事業ごとに復興計画を実行していく。【島袋太輔】

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