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3Dプリンターで人工呼吸器 広島大などのグループがデータ無償提供へ 新型コロナで不足

3Dプリンターで作った人工呼吸器のパーツ=広島大提供

 新型コロナウイルスの大流行で、人工呼吸器が世界的に不足する中、国立病院機構新潟病院や広島大などのワーキンググループは27日、3Dプリンターで人工呼吸器のモデルが作れる製図データを世界に無償提供する取り組みを始めたと発表した。この人工呼吸器を医療機器として認証している国はないが、早めに情報提供し、認証後すぐに量産化できるよう体制を整備する狙いがある。

 人工呼吸器は四つの部品で組み立てられる。通常は金属製のバネの設計を工夫し、安価で入手しやすい樹脂製にした。酸素ボンベなどにつなぎ、1度患者の肺に空気を送り込めば、バネの収縮により自動で空気の出入りを助ける仕組みで、電気制御も必要ない。

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