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新型コロナ「五輪延期後に検査急増」は本当か 「感染隠蔽」説を検証すると…

新型コロナウイルスの感染者急増を受けて記者会見する小池百合子都知事=東京都庁で2020年3月25日午後8時18分、大西岳彦撮影

 新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査の実施件数や感染者数が、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催延期決定後に増えたのではないかという見方がインターネット上で飛び交っている。「五輪延期が決まった途端に感染者数が急増している」「今まで検査せずに隠蔽(いんぺい)してきたのではないか」……。いったいどういうことなのか。誰でもアクセスできる厚生労働省や東京都のホームページに掲載されているデータを基にその真偽を調べた。【山下貴史/統合デジタル取材センター】

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国際オリンピック委員会(IOC)が臨時理事会を開いたのは3月22日だった。IOCは東京五輪の延期を検討すると発表し、日本政府、東京都、大会組織委員会は23日、IOCが延期を決断した場合は容認する考えを示した。そして24日には、安倍晋三首相とIOCのトーマス・バッハ会長が電話協議し、1年程度延期することで合意。IOCはその後に開いた理事会で正式に延期を承認した。

 ツイッターでは「オリンピック延期したから、検査増やしたんすかね?」「東京都はオリンピックの延期決定前まで検査数を抑えていた」など、政府や都の検査態勢に疑問を投げかける投稿が相次いだ。

 「五輪延期の話と、検査態勢に関係はないんですが……」と困惑しているの…

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