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気付いた時には感染爆発、医療崩壊 専門家が危機感深める感染経路不明者の急増

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、立ち入り禁止のテープが張られる上野公園の桜通り=東京都台東区で2020年3月27日午後3時10分、宮武祐希撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、東京都や大阪府の感染者のうち感染経路を追えないケースが急増し、警戒感が強まっている。経路が特定できないと、感染拡大防止のカギとなる「クラスター(感染者集団)潰し」に至らず、さらに大規模なメガクラスターの発生につながりかねない。厚生労働省や都道府県は、患者の行動履歴の追跡に躍起になっている。

 「深刻なのは、感染経路を追えない患者が10人を超えたことにある」。東京都内で1日の感染確認数が41人に達し、小池百合子知事が緊急記者会見で危機感を示した25日夜、都の担当幹部は、患者数の多さ以上に、「感染経路不明」がこのうち13人だったことに大きな衝撃を受けていた。

 今月18日以降の10日間を見ると、24日までは感染者が数人から十人台だったこともあり、感染経路不明の人数は、日別の確認数に占める割合は高いものの、1ケタで推移していた。ところが、日別の患者が41人に急増した25日は13人、26日は24人にほぼ倍増。28日も23人だった。

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