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「客は3分の1、かなりの打撃」苦境の事業者 外出自粛の都内は閑散

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新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「外出自粛」が始まり、閑散とする銀座の街=東京都中央区で2020年3月28日午前10時10分、宮間俊樹撮影
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「外出自粛」が始まり、閑散とする銀座の街=東京都中央区で2020年3月28日午前10時10分、宮間俊樹撮影

 「週末の外出自粛」が始まった28日、東京都内の繁華街や観光スポットは、店や施設の休業が相次ぎ、人の往来が大幅に減った。新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えることを警戒する小池百合子知事らの呼び掛けに、首都はさらなる感染拡大を恐れ、厳戒ムードに包まれた。【南茂芽育、井川諒太郎、川上珠実】

◇銀座

 中央区の銀座の中心部を貫く目抜き通りは、週末に開催している歩行者天国が中止になった。通りに面した大手百貨店「松屋」や高級ブランド店は臨時休業し、「三越」は営業時間を短縮した。喫茶店など飲食店は営業したが、訪れる人は減っていた。

 銀座にある飲食店経営会社に勤務する男性(56)は午後3時ごろ、「出勤日なので来ざるを得なかった。店には普段の3分の1ぐらいしか客がおらず、かなりの打撃になりそう」と心配そうに語った。

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