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リセット・東京2020

聖火走者、福島・南相馬の男性 再出発、笑顔誓う

聖火ランナー選出の知らせを受け取った上野敬幸さん=福島県南相馬市原町区で2019年12月、寺町六花撮影

 「誰が悪いわけでもない。仕方ない」。東京オリンピック・パラリンピックの延期で中止となった聖火リレーで、26日の初日に走る予定だった男性が静かに言った。東日本大震災で子供2人と両親を亡くした福島県南相馬市の上野敬幸さん(47)。「1年後に走るチャンスがあれば」。走りながら、亡き子に伝えたい思いがあった。【大島祥平】

 26日朝。上野さんは自宅の和室で4人の遺影やおもちゃが並ぶ仏壇に向かい、いつものように呼びかけた。

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