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新20世紀遺跡

/72 水戸市・満蒙開拓青少年義勇軍訓練所跡/下 描き続けた2万4000の無念

内原訓練所跡近くに残る「渡満道路」=水戸市で、栗原俊雄撮影

 「満蒙開拓青少年義勇軍」の内原訓練所跡(水戸市内原町)近くには「渡満道路」という桜並木がある。訓練所を巣立つ若者たちが植民地・旧満州(現中国東北部)に渡るべく、最寄りの内原駅に向かうため歩いた道だ。陽光の下、記者がここをたどりながら思い出したのは、画家・宮崎静夫さん(1927~2015年)のことだった。

 熊本県小国町の農家に生まれた。下城国民学校高等科では級長を務めた。そのころ国策として旧満州への移民が進められていた。

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