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’20記者リポート

「教育改革」から1年 学校と保護者に温度差 /石川

単元テストに取り組む生徒ら=金沢市新保本1で、日向梓撮影

 金沢市立西南部中学校(高島栄治校長、生徒数815人)は2019年4月、定期テストや宿題を廃止する「教育改革」に踏み切った。それから1年。学校側は生徒の自主性が高まったと成果を強調する一方で、不満や不安を抱える保護者の声も根強い。個性的な取り組みの現場を取材した。【日向梓】

 ■自主的学び狙う

 同校で定期テストの代わりに導入されたのが1回20分ほどの「単元テスト」と呼ばれる試験だ。「鎌倉時代」「植物のつくり」など単元の学習が終わるたび、理解度を確認するために週1回程度、いずれかの教科で行う。宿題をなくしたのも、苦手分野を克服し、得意分野を伸ばすよう、自主的に学ぶ習慣付けを狙うためだ。成績はテストの点数自体ではなく、生徒自身が立てる学習計画の内容や自宅学習の姿勢などを教員が3段階で評価する。

 主導したのは、18年度に着任した高島栄治校長(59)。先行する東京都内の中学校の取り組みを参考にしたもので、「受験対策ではない、生涯の力になる『学び』を身につけさせたい」と語る。

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