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女の気持ち

絵はがき 愛知県岡崎市・葉山栄子(非常勤講師・70歳)

 「もうじき『先輩先生』から絵はがきが届くような気がする」。そう思っていると不思議と2、3日後に届く絵はがき。彼女は私の仕事の大先輩だ。10年前に定年を迎えた私の心強い先輩である。

 1カ月に1、2通届く絵はがきは、日常の何気ない出来事が目の前で起こっているかのように書かれている。余白を残してはもったいない、とばかりに細かい文字が「押しくらまんじゅう」のように窮屈に並ぶ。読み進むにつれて思わず爆笑してしまう。

 2月の絵はがきには、政治の成り行きに腹を立てるうちに心の乱れが脳に響き、手にしていた鍋のふたを落とし、床に傷をつけてしまったとあった。ショックだったのは床の傷ではなく、ふたを落とすことになった、脳の老化のほうだったそうだ。時々噴き出したり、「そうそう。そういうこと、あるある」とつぶやいたりしながら読んでいる。

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